化粧品と副作用
医薬部外品は有効成分の登録によって効果効能をうたうことができますが、その効果の
反対にある副作用を、我々消費者に正しく教えようというメーカーは非常に少ないようです。
これは化粧品のリスクの隠蔽にほかなりません。
医薬部外品には医薬品にも使われるような有効成分が規定量配合されているのですから、もともと潜在的なリスクが化粧品よりも大きいということになります。
そして、実際に大きな問題を起こす化粧品のほとんどは医薬部外品なのです。
茶のしずくの場合は問題の成分は有効成分ではなかったので例外ですが…。
もし今後化粧品を選ぶうえで、とにかく安全性を重視したものが欲しいとなったとき
は、医薬部外品の場合その有効成分に副作用のリスクがないかをしっかり確認したほうがいいと思います。